株の初心者が知っておきたいこと(株の損失繰越とは)

株取引で年間20万円以上の利益が出た場合は確定申告しなければならないのですが、年間で損失が出ることもありますね。

そんな場合は基本的に確定申告を行う必要はありません。

しかし、確定申告をあえて行うことで、税金を安くすることができるのです。

株の初心者にはよくわからないことですが、このことも知っておくと得するようですよ。

★損失の繰越控除とは

株で損失が出た場合、確定申告は不要となっていますが、確定申告を行うことで損失を最長3年間繰り越すことができます。

これを損失の繰越控除と言います。

例を挙げて説明すると、ある年の年間売却益が-80万円でした。

この年、確定申告を行います。(損失の繰越)

その翌年、売却益が+100万円出ました。

ここで、前年の損失を相殺して100万円-80万円で20万円になります。

こうすると、この年の売却益は20万円となります。

税率を計算しやすいように20%とすると、100万円の場合の税金は20万円、20万円の場合の税金は4万円ですから、税金は16万円も安くなるのです。

★損失は3年間繰り越せる

損失の繰越控除をすると、税金がかなり安くなるのは一目瞭然ですね。

これは3年間繰り越せるのですから、ぜひ覚えてきたいものです。

例えば1年目に100万円損失、翌年50万円利益が出ても相殺して利益はゼ0、2年目に20万円利益が出てもまだ残り50万円がありますから相殺して利益は0、(繰越の残りは30万円)3年目に利益が50万円出たら残り30万円で相殺して20万円が利益となります。

繰越をしていなかったら120万円に対する税金を支払うことになりますが、繰越していると20万円に対する税金で良いのです。

年間で大きく損失を出した場合は、是非取り入れたい制度ですね。

初心者の私には少し難しいですが、知っておいて損はないですね。